母乳育児メリット・デメリット

育児・出産

こちらでは、母乳育児のメリット・デメリットについてお伝えしていきます。

まず初めに、母乳育児で悩んでいる人は、

母乳で育てないと愛情がないとか、他者に色々言われる事があり、

初めての子供さんの場合真剣な悩みになりがちです。

しかし、正直どちらでも大丈夫です

それぞれにメリット・デメリットがあり最後はママが選べば大丈夫です。

ママが一生懸命考え出した結果な訳ですから。母乳育児に限らず、育児全般やってみて初めて分かる大変さ、辛さがありますね。

だって、産まれてからおっぱいを近づけるだけで、母乳が溢れてきて、赤ちゃんもごくごく飲んでくれるイメージですもんね。でも実際は全然違う!場合が多いですね。

たまにそういう方もいらっしゃるみたいですが。

まず母乳育児のメリット、デメリットを改めて確認して続けるかどうか検討されてはどうでしょうか?
それによって、母乳の量を増やす方法・ミルクの量を減らして母乳にする方法・搾乳を手軽にする方法色々あります。

デメリット

まずはデメリットから

  • 母乳の需要量と供給量が合うまで、一日に複数回母乳パッドを替える必要あり
  • おしゃれに制限がある
  • 風邪薬などを気軽に飲めない
  • 食事に気を遣う必要がる
  • 断乳が必要

ざっとこんな感じでしょうか。

母乳の供給量

まず、母乳の供給量の事です。

完全母乳を目指したいママは、とりあえず

◉和食中心(白ごはんいつもの倍くらい産婦人科では200g)

◉水分かなりたくさん摂取(母乳は血液から作られます)

◉ゆっくり休む

◉驚く位頻回授乳(1日に10回以上必須)

この4点を心がけて新生児期を過ごしてください。

始めの1,2ヶ月は、需要と供給が釣り合っていません。赤ちゃんも吸う力が弱いので、吸えなくて4点心がけると、溢れてきて母乳パッドを頻回に替える事になります。

うまく吸えない間は、搾乳機で搾乳して哺乳瓶であげたり、保護器をつけて練習したり、赤ちゃんもママも練習(トライ&エラー)が必要。保護器についてはこちらで詳しく解説しています。

おすすめの保護器も紹介していますので、乳頭保護器とは?母乳育児を早く軌道にのせる!こちらも合わせて参照してください。

でも、完全母乳にするには、大事です。「また、飲ませてるの!」と他人(場合によっては自分の親や義母)に言われても気にしない。

彼らが子供を育てたのは、30年も前のこと。母乳や育児に対しての見解は大きく変わっています。参考に聞くのは良いですが、半分以上聞き流しましょう。

おしゃれに制限がある

母乳の需要と供給が安定するまでは、新生児期です。

家に引きこもって、授乳&オムツ替え&ママも睡眠して回復する期間でしょう。しかし、母乳の供給が安定してくる頃、ママもそろそろ気分転換、お宮参りなどで外出する事が増えるでしょう。

その時に、おしゃれをしたい場合、下記のサイトがおすすめです。

授乳服とマタニティウェアの【スウィートマミー】

こちらは授乳服とマタニティウェアとは思えない程、可愛らしいアイテムが多数あります。

しかも手頃な価格で、豊富に売られています。

おしゃれなママの間でも、授乳を終えた後でも着られるデザインとあってとても人気です。

風邪薬などを気軽に飲めない

風邪薬は、気軽に飲めません。

(風邪薬だけではないですが、薬類はお医者さんに相談して、服用しましょう)

私の場合、子供が夏生まれだったこともあり、クーラーをかけっぱなしでした。

そんな中、授乳を繰り返し、お腹を出しっぱなしだったので、すぐに風邪をひきました。そのあとは、授乳キャミソールをつけてお腹が一枚羽織っているだけで、冷やすこともなくなりました。

皆さん気をつけてください。

食事に気を遣う必要がる

これは、薬と同様ですね。母乳は、ママの血液から作られています。

出来るだけ、日本人らしい食事(白ごはん、魚、お味噌汁)を心がけましょう。

バランスよく、栄養価の豊富なものをおすすめします。里帰りして、1.2ヶ月実家で過ごすのがおすすめですが、様々な事情で里帰り出来ない人も多いでしょう。

そんなときは、今流行りのOISIXがおすすめです。

私も宅配食材をあまり信用していませんでしたが、とにかく色鮮やかな野菜と美味しさに驚きました。まだ利用したことないという方は、お試しセットもお得に試せます。

是非、試して見てください。詳しくは、こちらを参照ください。離乳食にも便利!オイシックス(oisix)お試しセットとは

断乳が必要

断乳は、今この記事を読んでるママには実感はわかないと思います。

断乳を保育園などに預ける際にする場合(1歳から1歳半)頃。

断乳が辛いのは、私の場合初日、2日目。

なぜなら、初日は、おっぱいが張って痛かった。それと、子供がそこまで喋れないけど、なんで飲ませてくれないの?という目で見てくるという辛さ。

でも、それも1週間位すると、授乳で使っていた時間を子供にあてて、スキンシップを増やせば大丈夫。

歩けるようにもなってくるので、お散歩や公園に行ったりで、

心配しなくても、ママとの愛情は深まります。

おっぱいの辛さが心配な方は、桶谷式母乳外来でマッサージをしてもらいましょう。すきっとします。

私の場合、桶谷式の母乳外来のマッサージに、生後2ヶ月頃から通いました。

授乳初期の私を救ってくれたアイテム

数えきれない位救ってくれたアイテムはたくさんありますが、ほんの一例をあげておきます。

ピジョンの母乳パッドの中でもこのプレミアムケアは初めて母乳育児をするママのデリケートな乳首を守ってくれるのでオススメです。

母乳パッドだけじゃ、乳首が切れて痛いママは、こちらをたっぷり塗ってラップをするとより安心です。

切れている乳首を吸われるほど痛いものはありませんからね・・・。

(次に授乳するときは、ジェルを拭き取ってから授乳してください)

ジェルが面倒というママには↓こちらもオススメ。(4分の1位に切って、乳首に直接貼れます)

最後に搾乳機です。電動↑と手動↓あり、私は圧倒的にメーカーはメデラがオススメです。

ぜなら、他のメーカよりも絞られる感じが優しいからです。優しいからと言って、絞れない訳ではありません。

お値段としては、手動がお安いですが、眠気と闘うママは余裕があれば電動も準備するととっても楽です。

 

 

メリット

次に、完全母乳にするメリットですが、

  • 荷物を減らせ手軽
  • 準備が不要で災害時も安心
  • 赤ちゃんとスキンシップ
  • 授乳をすることで、産後の回復が早い
  • 赤ちゃんにあった栄養価に自動で調乳される

荷物を減らせ手軽

赤ちゃんも成長にするにつれ(遅い子でも、3ヶ月位)

母乳を飲むスピードが、上がると両方で20分くらいで、飲んでくれるようになり手軽

(外出時、旅行の際 哺乳瓶の消毒・持参不要、お湯・ミルクの持参不要なので、ただでさえ多い荷物を減らせる)

準備が不要で災害時も安心

準備が不要です。

災害時もママが、水分と適度なご飯を食べていれば、赤ちゃんに栄養をあげられる。

(今は液体ミルクも出ていますが、災害時、哺乳瓶の消毒などイメージつきませんね。)

赤ちゃんとスキンシップ

赤ちゃんとスキンシップが取れる。

授乳中はオキシトシンという愛情ホルモンが出て愛が深まる

(今は、そんな事を考える余裕がないくらい辛いかもしれませんが、軌道にさえ乗ってしまえば、

母乳育児頑張って良かったと思う。)

授乳をすることで、産後の回復が早い

母乳育児にする事で、産後の回復がミルクのみよりも早い。

母乳育児をすることで、子宮の収縮を促してくれるので、軌道に乗るまでは辛いけれど、いいことだらけ!

赤ちゃんにあった栄養価に自動で調乳される

母乳は、赤ちゃんの発育に合わせて、必要な栄養素が自動的に調乳されるようになっています。なので、ママはしっかり食べて、水分補給をすることで栄養が足りているか気にしなくて大丈夫!

1歳を越えると、どんどん栄養価が低くなって、カロリーだけになってきます。

なぜなら、5.6ヶ月すぎると、離乳食を始めますよね?どんどん、食事から栄養を取れるようになってきますので、母乳の栄養価は落ちてくるからです。

鉄分などが心配な場合は、9ヶ月以降は、フォローアップミルクを利用するようにしましょう。

(新生児頃から、母乳と並行する場合は、普通の粉ミルクを併用)

まとめ

メリット・デメリット、他にもあるかもしれませんが、ママが気になるものをいくつかご紹介しました。

私は最終的に、自分の母乳の栄養バランスが気になったので、

8ヶ月頃に乳糖不耐症(原因ははっきりしないけれど1ヶ月程我が子が下痢になった)になるまで寝る前にミルクをあげていました。

それ以降は、完全母乳で過ごす形に、たどり着きました。

母乳育児が、軌道に乗ってきたなと気づいたのは、3ヶ月頃でした。

それまでは寝ない。(男の子なので余計に)

乳首痛い。

辛すぎましたが今となっては、母乳にして良かったなと感じています。

そこまでに至れたのは、私一人の努力ではなく、様々なアイテムと母乳専門外来「桶谷式」があったからだと感じています。

桶谷式は場所によっても対応も様々で、ネガティブな口コミも多数ありますが、

何よりもマッサージが最高でした。

マッサージ以外のところは聞き流していた所も多々ありました。

皆様の母乳育児が幸せな時間になりますように。

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