学資保険は必要か?メリット・デメリットは?

お金の貯め方

こちらでは、学資保険に入った方がいいかどうか、メリット・デメリットについてお伝えします。

最近のゼロ金利の影響なのか、学資保険に入ると損。など言われて、入る事自体を迷われている方も多いと思います。子供の教育資金は貯めておきたいけれど、一番効率よく貯められる方法は何かな?と考えられているパパ・ママがいるかと思いますので学資保険に入った方がいい人と別に入らなくてもいい人の例を具体的にあげたいと思います。

学資保険に入った方がいい?

結論からいうと、子供の学費の為に、学資保険もしくはドル建て終身(養老)保険に90%以上のパパ・ママが入るべき。自分でコツコツ貯めるにしても、運用するにしても子供が大学に入学するまで生き続ける保障出来ますか?少なくとも、私は出来ません。

いきなり過激なことを言いましたが、出来れば家族みんな元気で孫までみたいなぁと思うのが、普通の意見だと思います。でも、病気や事故、そういった避けられない不幸が数%世の中にはあります。そういった時、通常の貯金や運用では手元に子供の為の現金が足りないのです。

学資保険もドル建て終身保険も本来は保険です。なので、パパやママが、万が一の時は当たり前かもしれませんが支払いはなくなり保険金がもらえます。運用やNISAもせっかくだから挑戦してみたいなと思うなら教育資金に必要な一部を運用に回せばいざという時も安心ではないでしょうか?



保険で積み立てるメリット
  • パパ・ママの万が一(死亡や事故)の時に保険金が受け取れる
  • 保険を比較すれば返戻率100%以上が確定する
  • 子供の学費の目処がつく

一つ目、万が一の時に保険金が受け取れるのは、前述した通りで子供が18歳になるまで絶対に何もない。とは断言出来ないのでそれを保険でカバーする事が出来る。

二つ目、保険を比較すれば、返戻率(支払った保険料総額に対して、将来に受け取る金額の割合のこと)100%以上というのは、日本円の金利が低くなってきている為、保険会社によっては円での保険は返戻率が100%を下回っているケースが学資保険だけでなく出てきています。

そんな時に、ドル建て終身保険やドル建て養老保険なども比較すると、米ドルは金利が低いといっても、まだまだ円に比べると高い為、返戻率でみると140%などというのも普通にあります。元々、運用やジュニアNISAに興味があったパパ・ママなら、リスクはそれより断然少ないです。運用なら元手が0になる事も十分あり得ますが、為替リスクがあったとしても、返戻率というのは保険の場合、確定しています。もし、子供を留学などさせたいと考えている方なら、ドル建て終身保険をそのまま必要な時に、留学資金に充てる事も可能です。

三つ目、子供の学費の目処がつくは言うまでもないですね。保険を払い切れば、大学の費用に充てたり、留学資金に充てたり出来ますよね。

保険で積み立てるデメリット
  • 運用のように、投資金額の倍などになる事はない
  • 積み立て期間の10年、15年は払い続ける必要がある
  • 日本の金利がバブルの頃のように、8%や10%になってくると保険ももっと利率の良いものが出てくる可能性がある(ここ最近はずっと1%を軽く切っていますね)

デメリットは私個人的にはほとんどないと思っています。ノーリスクで、投資金額を倍にする事は不可能です。

運用は、投資金額の倍になる事もありますが、投資金額が0になる事も普通にあります。

でも、保険にしておけば米ドルなどなら1.3倍〜には確実になります。また積み立て期間の15年までは、子供手当てが出ますので、その15000円にプラス家計から1万円程を学資保険に充てる事が出来れば300万〜350万円用意する事が出来ます。(※一例なので、子供さんの加入時の年齢、契約者の年齢にもよって異なります)

もし、子供手当以外の家計から出すのが、支払い続けられるか不安な場合は、子供手当て分だけを学資保険や米ドル終身保険にして、残りは運用やジュニアNISAとして運用するのもアリだと思います!とにかく、家計にも余裕がないけど子供にも苦労させたくない。という場合は少額でも良いので始めましょう。

まとめ

学資保険は単なる貯金プラス保障にもなります。子供が産まれたら、子供手当て分位は最低でも始めましょう。それが、学資保険でも米ドル終身保険でもどちらでも家庭の考え方によって合うもので良いです。

必要ないとか騙されるとかいう言葉を鵜呑みにしていては家族は守れません。自身である程度理解し、加入する事がいづれの保険も大切です。是非、検討してみてください。

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